Access Notebookをレビュー。検索性の高いノート

Access Notebook(アクセスノートブック)をレビューします。

アクセスノートブックは「目的の情報を速やかに取り出すこと」を重視したノートだと感じました。

書くだけではなく、情報を見返すような使い方におすすめのノートです。

表紙

アクセスノートブックの表紙です。

今回は白のアクセスノートブックを購入しました。

ゴムバンド部分、切り欠きから除くピンクがアクセントになっています。

折れる裏表紙

裏表紙が折れます。

この工夫で、ハードカバーなのにページが捲りやすいです。

左手でノートを捲る人は慣れが必要かも

アクセスノートブックを使い始めてから、「あれ、ページが捲りにくい？」と感じることがありました。

原因は、左手でページを捲っていたことでした。表紙は普通のハードカバーなので、左手だと捲りづらいです。

切り欠き部分に右手の親指を置いて開くという動作はわかっているものの、つい左手が出てしまいます。

折れる裏表紙の良さを感じるためには、右手で捲るよう注意する必要があります。

A4コピー用紙を半分に折って貼れる

サイズはA5より少しだけ大きいです。半分に折ったA4の用紙が貼れます。

左右のページを使えば、A4の書類を見開きで貼ることもできます。

大きさ・厚さ・重さ・ページ数

• サイズ：縦22.3cm、横16.3cm(定規で計測)
• 厚さ：約14mm
• 重さ：419g(家のはかりで計測)
• ページ数：インデックス10ページ、本文200ページ

アクセスノートブックの中身

タイトルページ

表紙をめくると、タイトルページがあります。連絡先を記入する欄もあります。

右の行はサイドインデックスになっており、ノート本文ページの該当のマスを塗っていくと、横から見てページ内容が把握できるようになります。

公式サイト内の「サイドインデックス」の項目がわかりやすいです。

インデックスページ

インデックスのページがあります。

いいなと思ったのは、200ページのノートに対して200行のインデックスが準備されていること。

全てのページを確実にインデックスに記入できます。

本文ページは工夫がいっぱい

アクセスノートブックの本文ページには、たくさんの工夫があります。

• 見出し枠はインデックスと同じ形式になっており、探しやすい
• 捲るときに見やすい中央にページ数の表示
• 下部にもページ数表示
• 左右の端にはサイドインデックスのための塗るマス
• A5サイズを貼るためのガイド
• 1cm単位で使うこともできる、独特な方眼

用紙・方眼

用紙は厚めなのか、結構しっかり感があります。淡いクリーム色の5mm方眼ノートです。

よく見ると2行ごとに、方眼の交点が抜かれています。

1cm単位で使いたいときは、この交点を目印にして書くことができます。

クリアポケット

最後のページにポケットがついています。

A5が収まるサイズなので、A4資料を半分に折ってそのまま入れられます。

ビニールっぽい素材で、しっかりしているのに柔らかく取り出しやすいです。

書き心地と裏抜け

裏抜けチェックをしました。

マーカー（マイルドライナー）を留めて書いた部分はわずかに裏抜けしています。

万年筆で書くと少しだけ滲んでいる感じがありますが、個人的には気になりません。（近づいて見ないとわからない程度）

ボールペンやシャーペンで書いた部分でも、次の紙が凹凸しませんでした。

紙が厚いのか、このペンチェックのページを裏から触ったとき、筆記による凸凹は少ないように感じました。

カラーバリエーション

定番色3色、限定色2色あわせて5色のラインナップがあります。

定番色　黒・グレー・白

定番色として、黒・グレー・白の3色があります。

黒のノートには赤のアクセント、グレーのノートには黄色（グリーン？）のアクセントが入っているようです。

限定色　紺・赤

2018年11月に、限定版として紺・赤のアクセスノートブックが販売されました。

こちらの2色は、ゴムバンドや切り欠き部分の色が表紙と統一されているようです。

個人的にはこの配色の方が好みです。こっちを買えばよかったとちょっとだけ後悔しています。

カラーバリエーションについては、以下の記事を参考にしています。

小さいサイズのAccess Notebook Pocket

アクセスノートブックには、「アクセスノートブック　ポケット」という、小さめサイズの製品もあります。

アクセスノートブックポケットに関して、公式の情報を見つけられなかったのですが、こちらのブログ記事がとても参考になりました。

情報を見直すのに最適なノート

• ハードカバーでページがしっかり守られる
• ハードカバーなのに捲りやすい
• ページに施された工夫で情報が探しやすい
• A4やA5が貼りやすい

以上のような特徴を持つ、アクセスノートブックをレビューしました。

情報を探すのが得意なノートなので、仕事用ノートやレシピ帳に使うと良さそうだなと思っています。