今回レビューするのは、手帳で有名なNOLTYが作った「NOLTY notebook」というノートです。
ビジネス用途やライフログ、アイデア、バレットジャーナルなど幅広い用途に活用できます。
罫線のラインナップには個性的なものも多く、自分に合う罫線が見つかれば、とても使いやすいノートになるはずです。
- 薄めの罫線、控えめなページ番号がいい
- 罫線の種類が豊富で、個性的なものも多い
- ページ番号つきのノートの中では安め(880円-2021年10月 Amazon参考価格)
ハイエンドモデルとクリエイティブモデル
早速レビューしたいのですが、その前に知っておいてほしいことがあります。
今回レビューするのは、NOLTY notebookのクリエイティブモデルと呼ばれるノートです。
ハイエンドモデルという別のモデルもあります。
ハードカバー、側面が金になっている(!)など高級仕様のもので、今回紹介するものとは罫線の種類も違います。
「NOLTY ノート」や「NOLTY notebook」で検索すると両方のモデルが出てくることがあります。
私はこのノートを調べる時に少し悩んだので、ふたつのモデルがあることをはじめにお伝えします。
クリエイティブモデル:NOLTY notebook|NOLTY®|JMAM 日本能率協会マネジメントセンター
ハイエンドモデル:NOLTY notebook|NOLTY®|JMAM 日本能率協会マネジメントセンター
※同じように見えますが、それぞれ違うページにリンクを貼っています
ネットで調べる方、買う方は商品情報や画像で見分けるのがおすすめです。
ちなみに下の商品リンク画像がクリエイティブモデルのA5ブラック横罫です。(Amazonより参照しています)
下の商品リンク画像がハイエンドモデルの横罫です。(Amazonより参照しています)
表紙
今回はグレーを購入しました。表紙は明るめのグレー色です。
少しざらっとするような質感のある、厚紙の表紙です。文字部分はシルバーになっています。
公式サイトによると、メッシュカバー、クリアカバー、ゴムバンド付き下敷きなどのアクセサリーがあるそうです。
表紙を汚しそうで心配なので、私が買うならクリアカバーかな。ペンホルダーもついていて使いやすそうです。
サイズ・厚さ・重さ・ページ数
サイズはA5とB6の2タイプあります。
厚さ:9mm
重さ:207g (A5の場合、はかりで計測)
ページ数:176ページ
中身・罫線について
罫線の色が薄くて好きです。白っぽいですが、少しクリーム色がかった用紙です。
ページの下には小さめの文字でページ番号が入っています。
紙は少し薄いかとも思ったのですが、しっかりしていて、めくるときも筆記時も心地よく使えます。
罫線の種類が豊富で、珍しいものもあり、とても悩みました。
- アシンメトリー(左が6mm横罫、右がドット方眼)
- ログタイプ(ページごとの3.5mm方眼)
- 6mm横罫
- 3.5mm方眼
今回は今まで使ったことのない方眼サイズ、3.5mm方眼を購入してみました。
個人的にはアシンメトリーが気になります。そのうち追加で買ってしまうかも。
左側にメモなど記録を、右側に図やアイデアを書き込めるタイプです。
私は箇条書きと図をよく書くので、使いやすそうです。
書き心地・裏抜け
水性マーカーを留めた部分がやや抜けていますが、それ以外の筆記具では裏抜けしていません。
シャープペンやボールペンで書いた部分を裏から触ると少し凸凹がありますが、次の紙には凹みはありませんでした。
今回使った全ての筆記具で気持ちよく書くことができました。かなり好きな紙です。
3.5mm方眼は小さいのですが、2マス使うとかなり大きめの文字で書くこともできます。
カラーバリエーションについて
この記事を書いている2021年10月時点では、ブラックとグレーが基本的なラインナップになっており、どのサイズ、罫線にもこの2色はあります。
さらに、アシンメトリーA5にはカーキとオレンジの2色が、ログタイプA5にはカーキ、オレンジ、ピンク、グレージュの4色が、それぞれ追加で選べるようです。
詳しくはぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
なお、ログタイプと横罫のみネイビーの薄型タイプがありますが、こちらにはページ番号がついていないようなのでご注意ください。
明日を変えるのは、一冊のノートかもしれない。
というキャッチコピー、素敵です。(公式サイトより)
この言葉にピンと来た方に「NOLTY notebook」おすすめです。