ノンブルノート「N」は、バレットジャーナルなどの手書き手帳に適した、ページ番号付きのノートです。
随所にこだわりを感じられる日本製の高品質なノートですが、海外のジャーナル系ノートよりお手頃価格なのも魅力。
今回はそんなノンブルノート「N」をレビューします。
- バイカラーのおしゃれな表紙
- 薄めの罫線とページ番号で使いやすい
- パタンと開く
- 189ページあるのに薄い
- ページ番号つきノートの中では安め(1650円-2021年11月 Amazon参考価格)
バイカラーの表紙・パタンと開く製本
シンプルでおしゃれな紙製の表紙です。
バイカラーってどんなの?
バイカラー(ツートンカラー)になっていて、表紙と裏表紙の色が違います。
表紙と裏表紙の色が違うってどういうことか想像できてなかったのですが、実物を見てわかりました。
コデックス装と呼ばれる、背表紙をカバーで覆わない製本なので、このような配色のノートが作れるのだそうです。
とてもおしゃれでいい感じです。
表紙は紙製ですが、しっかりとした硬さがあります。
パタンと開く
背表紙をカバーで覆わないコデックス装のおかげで、ノートがパタンと開きます。
中途半端なページを開いてみましたが、それでも画像のようにしっかりと開きます。
大きさ・重さ・厚み
- 大きさ:A5サイズ
- 厚さ:約9mm
- 重さ:214g(家のはかりで計測)
- 189ページ
薄く書き心地の良い手帳用紙が使われており、ページ数や表紙のしっかり感の割に、約9mmとかなり薄いです。
中身・罫線
薄い点線の5mm方眼
かなり薄い点線の5mm方眼です。罫線が薄いノートが好きなので、嬉しい。
白に近い明るい色の用紙です。
ページ番号と4等分の目印あり
ノートにはページ番号がついており、後から見直すのに便利です。
また、ノートを4等分できる10マスごとのドットが入っています。
手書き手帳が捗りそうな機能です。
書き心地・裏抜け
万年筆の書き心地が良かったです。個人的にとても好き。
さらさらとツルツルの間?すべすべな感じで書けました。
裏抜けしにくい用紙です。万年筆を含め、裏抜けを気にせずに書くことができました。
水性ペンクリッカートのブルーブラックは、ゆっくり書いたところだけギリギリ裏抜けしているかな?という程度。
薄い用紙なので、シャーペンや細めのボールペンで書いた部分は、次の紙にも少しだけ凸凹がついていました。
普通に筆記する分には気になりませんが、筆圧が強い方は気になることがあるかもしれません。
カラーバリエーションが豊富
色の種類がたくさんあります。
2021年11月現在、バイカラー12色と白の合計13色があります。
色の確認は公式サイトの記事に写真があるのでわかりやすいかと思います。
Amazonでも取り扱いがあります。(ほぼ全ての色の取り扱いがありますが、記事を書いた日は2色ほど在庫切れでした)
公式通販では何色が届くか分からないシークレットカラーなんてものもあって、面白いです。
こだわりが詰まった素敵なノート
ノンブルノート「N」は、細部までこだわって作られた、使いやすいノートです。
ページ番号付き、高品質なノートの割には、手が届きやすい価格なのも嬉しいです。
バレットジャーナルにも普段使いにも合う、カジュアルに使えるノートでおすすめです。